2012
Apr
29
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色、そして静寂。
「不思議な色ね。
まるで、日本じゃないみたい。」
川面を覗き込むようにして、君が言った。
深い緑と言えばいいのか、思い付く色を並べてみたけど、
僕は、しっくりとくる言葉を見つけることはできなかった。
時折聞こえる魚の跳ねる音以外、ここには音が無い。
不安になるほどの静寂。
耳を澄ませば、君の息遣いと、僕の心音だけが聞こえる。
僕は、君がいることに安心し、背中からそっと抱きしめた。
君は、僕の回した腕をぎゅっと握りしめる。
二人でいることの安心感。
強がっていても、人は寂しがりなんだ。
僕も、そして、君も。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
こんばんは、ケロです。
えっ、似たような景色を数日前に見た?
きっと、それは気のせいです(;一_一)
忘れてください。 ← 気のせいじゃないじゃん^^;
透明な川でもないし、濁っているわけでもない。
この深い色はなんでしょうかね。
本当は、この近くに道路があって、車も走っているのですが、
ここまで来ると、全ての音が消えていました。
まるで、自然が、この場所を隔離しているかのようです。
不思議ですよね。
いつまでも、ここで眺めていたい。
そんな気分にさせてくれる場所です。
あっ、損な気分じゃないですからね(-_-;)
けろっぴ
※ 【予約投稿】です。(-"-)