天使の階段

「私、雨上がりの海って好きなんだ。」

薄れかけた天使の階段を見ながら、
君は、嬉しそうにしゃべりだした。

雨上がりの綺麗に洗い流された空気で、
潮の香りが、ミントの爽やかさになるらしい。

ホントなのか？

そして、君の話をつなぐように、
僕も、空を見ながらしゃべりだした。

「僕は、雨が降っている海も好きだよ。」

「･･･私、それは嫌い。」

って、おい。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

こんばんは、ケロです。

もう少し、綺麗に撮れていると思ったんだけど･･･
天使の階段。

この、雲の切れ間から伸びる光の筋、
みなさんは、どのような表現をしますか？

僕は、ずっと「天使の階段」と思ってたのですが、
調べてみると、天使の梯子、天使の階段、ヤコブの梯子、
それ以外に、レンブラント光線、気象現象として、薄明光線。
色々とあるものですね。

僕は、光の筋を見ていると、優しい気持ちになります。
それが、外じゃなく部屋の中でも、しばらく見入ってしまいます。

みなさんは、そんなことないですか？

けろっぴ

※　【予約投稿】です。(-"-)

静かな時間の中で

少し湿り気を帯びた風が、海の匂いを運んできた。
曲の切れ間に、波音がヘッドフォンをすり抜ける。

子供たちの賑やかな声も、笑いあう若者の声も、
夏が仕舞い込んで持ち帰ろうとしていた。

「夏の終わりの海って、なんだか寂しいね。」

君は、貝殻を拾い集めながら、ぽつりと言った。
僕は、海を眺めながら、声を出さずにうなずく。

「来年も、君といっしょに海を見れたらいいな。」

君は、声を出さずにうなずいた。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

こんばんは、ケロです。

いやぁ～、なんだか勝手に夏を終わらせてますが、
本当に、このまま終わるのかな？

また、いきなりの猛暑！なんてことになるかもね^^;

ところで、今日の写真は、いつもほど青が無いでしょ？
昨日の写真でわかるように、対岸はかなり曇ってました。
曇ってると言うか、街の辺りまで暗かったですから。

なので、真夏のように照りつける太陽ではなかったんです。
でも、風も吹いてたし、気持ちのいい海でしたよ。

ということで、しばらく海の写真が続くと思います(-_-;)
ま、これもいつものことですね（笑

けろっぴ

※　【予約投稿】です。(-"-)

対岸の雨

雨でも降っているのかな？

読みかけの本から視線を上げると、
対岸の街が、黒いベールに包まれていた。

きっと、今の雨は冷たいのだろうな。

僕は、空を見上げ、太陽を探す。
薄い雲から顔を覗かせた太陽が言う。

ここは、私が居るから大丈夫。

僕は、再び、本に目を落とした。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

こんばんは、ケロです。

最近は、ゲリラ豪雨が凄いですね。
ピンポイントで、雨をぶちまける。
そんな感じかな。

土砂降りなんて表現では足りないぐらいですね。
傘なんて、なんの役にもたたないし(-_-;)
いや、そんなことないか（笑
傘のおかげで、上半身は濡れなくて助かってる。

「濡れますよ。」
とか言われて、横から傘を差し出されることも･･･
ないない(；一_一)

けろっぴ

※　【予約投稿】です。(-"-)

月光

月光が優しく降り注ぐ、夜の海岸においで。
挨拶もいらない、君は何も話さなくていいんだ。

二人で手をつなぎ、波打ち際を歩くだけ。
それだけで、きっと、君の気持ちは伝わる。

抱えきれなくなった君の気持ちを、
僕の心に流し込んでくれればいい。

ゆっくりと、焦らずに、二人で歩けばいいさ。
月光の下で、人は素直になれるから。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

こんばんは、ケロです。

昨日、久しぶりに海まで行ってきました。
夏の日差しは消え、少し秋めいた風が流れる。
いつまでも、海を眺めながら座っていたい。
そんな気持ちにさせてくれます。

隣に、素敵な女性が居れば、もっといいけど･･･
いや、冗談です(-_-;)

それにしても、カメラを持っている人が増えましたね。
今まで、僕が気付かなかっただけかもしれないけど、
昨日も、カメラを持っている人を何人も見かけました。

写真を撮っているところに出会うと、
その姿を、じっと見つめてしまいます。
女性が、何かを真剣に見つめる姿が素敵です。

えっ、さりげなく女性って書いただろって？^^;

いや、別にそんなつもりは　ない･･･たぶん(；一_一)アリャリャ

けろっぴ

秋の足音

静寂の中、時折、ひぐらしの声が悲しげに聞こえる。
夏の終わりは、いつも僕をひとりぼっちにさせた。

色褪せたベンチに腰を下ろして、
軽く目を閉じ、記憶を遡ってみる。

上手に思い出せないや。

僕は、ポケットの中から古い手帳を取り出し、
そして、ひとこと書き留めた。

2011年08月27日
さようなら、夏。
ありがと。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

こんばんは、ケロです。

いつもと違う公園です。
見る人が見たら、すぐにわかるかな（笑
でも、今日撮った写真じゃないですからね(-_-;)

昨日の大雨も過ぎ去り、今日は涼しい風が吹いてました。
一雨ごとに、秋が近づいてきます。
昼間の蝉の声が、夜になると虫たちの声に変わり、
夏と秋の狭間を感じる、そんな時期ですね。

ところで、一雨ごとに･･･という表現は、様々な場面で使われます。

一雨ごとに温かくなるとか、寒くなるとか、
要するに、季節の変わり目ってことなんでしょうか？

夏の終わりに寂しさを感じるのは、夏が明るく楽しかったから？
それとも、秋が物悲しいから？

なんか、最後は質問コーナーみたいになっちゃった（笑
みなさんからの回答を、お持ちしております♪　←　ウソですよ^^;

かる～く、読み飛ばしてください(；一_一)

けろっぴ